ミリしらのわたしが『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に入国した

8月26日、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に30回目の入国を果たしました。

わたしとうたプリの出会いは、マジLOVE1000%を弟がカラオケで歌っていたカラオケ映像。当時「こういうアニメがあるんだな」と思い、歌だけ覚えた(これも後にほとんど忘れる)。

時が経ち、始めたツイッターの相互さんのアイコンがうたプリだった。四ノ宮那月さんを推していた。けれどうたプリについて調べたことはなかった。

ゲームをやったこともなければアニメを見たこともない、もちろんキャラはほとんど分からない。そんなわたしが『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』に興味を持ったのは冬~春にかけて観た映画の先々で予告されるライブ映像。「なにこれすごい」と思った。夫とアラジンを観に行った際、映画館のロビーのテレビでライブ映像が流れていた。「これすごいね」と夫に言うと「まさか(全然知らないのに)見たいの?」と言われた。そうか、全然知らないのに観に行くのはおかしいのか。でも冬からずっと脳に刻まれたうたプリのライブ映像が頭から離れなかったので観ようと思った。

観ようと思ってから調べると、なんとうたプリはマジLOVE1000%のアニメだと分かった。これすら知らなかった。いつも遊んでくださる相互さんと遊んだとき「わたしもよく知らないですけど」と言いながら基礎教養知識としてST☆RISHの声優さんのことなどを少し教えてくれた。これでいつでも観にいけると思った。

 

 

うたプリの相互さんからの「全編ライブだから知らなくても大丈夫」という言葉を信じ、いつも遊んでくださる相互さんに教えていただいたST☆RISHのわずかな知識とうたプリの相互さんの推し(四ノ宮那月さん)のみを引っ提げて6月27日、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』を観に行った。

この日は公開2週目の最終日で、まだ複数回の上映があった。上映している映画館が丁度わたしの通院している病院のそこそこ近くだったので、通院日の8時15分の回に予約をとった。もちろん通常上映だ。

前日の夜予約をとったときにはわたしの前にひとりが席を予約されていて、上映が始まったときにいたのはわたし含め全部で四人だった。こんな感じなのでこの週の特典最終日にも関わらず特典のコースターはもらえた。よく知らないのでその場では見なかった。

以下はライブの感想箇条書きです。

OP

・登場……、あ、足だけ!? わたしには誰が誰だか分からない(そもそもキャラを知らない)けど、ずっと応援してきたファンには分かるんだろうなあ、となぜか感慨深くなる。

・列車……彼らはどこへ行くのか。

・映像でのキャラ紹介。顔、名前が分かる。大変親切! だがユニット名までは分からない! QUARTET NIGHTHE★VENSのみなさまここで初めまして。

・同じ苗字がおるが、もしや兄弟?

・途中で流れるマジLOVE1000%。知った曲に少し安心する。

 

ファンタジック☆プレリュード

・み、みんな高いとこおる~!!! 飛び降りたやんけ~!!!

・歓声がすごい……! わたし間違えて応援上映にきてしもうたん?(通常上映でした)

・これがST☆RISH! すごいな! まさにアイドル~!

・コールで名前呼ぶの最高。

・お衣装が美麗。

 

THE WORLD IS MINE

・け、剣~~~~~!!!!!!! 剣嫌いなオタクおる!?!?!? しかも戦って……(記憶がおぼろげ)

・雷!?!? 演出が神すぎる……。

 

GIRA×2★SEVEN

・ワイヤーで吊られて登場! 回っとるー!

・待って待って待って~!? グリリバ!?!?!?(宗教上の理由で緑川光さんの声を耳にすると正気でいられなくなる)

応援上映でもないのに危うく一緒にギラギラするところだった。

 

MC1

・(正直に言ってキャラが分からないのであまり覚えていない)

・え、なにこの人! マイガールのあとにマイボーイって言った! すき!(寿嶺二くんとの出会いである)

マイガールの人が森久保祥太郎氏なの最高に解釈が合う。

グリリバー!

・MCでもコーレスあるの!? わたしも「マジLOVEキングダム」言いたい!

 

Up‐Down‐Up!

・MCで抜けていった三人。かわよ~!

・待って、今お姫さま抱っこした???(してました)

・音也くんがST☆RISH、藍くんがQUARTET NIGHTなのは理解できたので、ヴァンくんはHE★VENS?となる。

 

エゴイスティック

・ 

相互さんの推し、四ノ宮那月さん!?!?!? え、このメンバーに入れて大丈夫ですか!?

・檻蹴った!

 

Feather in the hand

・全体的に美しい。

・顔が美しい。

・お衣装。

 

相愛トロイメライ

・露出が少ないのにお衣装がエッチ!

・あ、あれはさっきのマイガールの人!(寿嶺二くんです)

・曲がすき。

 

Colorfully☆Spark

・あのピンクの子は……確か翔くん。男気の人では……?(困惑)

・全体的に可愛い。

・コーレスが最高。

・可愛いのにダンスが鬼。

 

カレイドスコープ

・セシルくん!(事前にST☆RISHのビジュアルを確認した際、好きだなと思った人)

・曲がすき。

・ボードが!? どうなっているんだ!?

 

MC2

・(キャラが分からないので全体的にMCはあまり覚えていない)

・四ノ宮那月さん! やはりこのメンバーで大丈夫か!?

マイガールの人、ギャップがやばい。

・翔くんかわいい。

・ ふぁ、ファンサされたー! 今わたしにダイレクトでファンサした!(大和くんです)

 

愛を捧げよ~the secret Shangri-la

曲が最高……!(曲が最高すぎてこれ以外覚えていない)

 

FLY TO THE FUTURE

・は、歯車~!!! 世界観がスチームパンク。大変よろしい。

マイガールの人、ギャップが(白目)

 

ウルトラブラスト

・王道!

・一緒にwowwow言いたい。

宮野真守氏の彼(名前は分からない)、手でハート作って「ありがとう」って言ってくれた!

・火が……すごい……。何人か燃えたのでは……。

 

MC3

・アニメを見てないので分からないけれど、「きっとここまでくるのに大変だったんだろうなあ」と思いしみじみする。

・ファンを思う気持ちがひしひしと伝わってきて、「これぞアイドル」と思う。

 

マジLOVEキングダム

・18人全員が歌うとすごい! みんなすてき!

・みんな大好きトロッコ

・汽車が……とんでいる……。スタンド席の人にもファンサが行き届いている。優しい……。

・屋根があいた! のを見ている翔くん!

・思わず拍手しそうになる。

 

エンドロール

・スタッフロールとともにバクステ画像を見せてくれる。親切。優しい。

・セットリストを! 教えてくれる、だと!?(事前にCDが発売されていることを知らなかったので、ここで曲名を知る。愛を捧げよを覚えて帰る)

 

アンコール(welcome to UTA☆PRI world!!)

ん!? アンコールが、あるの!?(全く調べていないので知らなかった)

ライブTシャツ着てる~~~!!!!!!!!! ライブTシャツを着てアンコールに出てきてくれる、まさにコンサート。リアル。とんでもないリアル。好きしかない。

マイガールの人、マラカス持って出てきた。お調子者キャラなのかな?(このとき彼を本気で好きになる)

・(ST☆RISHのアンコールだったが、キャラがよく分かっていないのでここら辺はあまり記憶にない)

・あまりに素敵なアンコールで思わず拍手するところだった。

・一緒に「マジLOVEキングダーム!」と言うところだった。

 

この日、わたしが見たのは映画ではなくライビュだった。名も知らぬアイドルたちのライブだった。

二次元作品なので実際のライブでは難しい問題(消防法とか)をクリアできたり、金銭面で少ししか取り入れることのできない演出がたくさん入っていたりしたのに、とにかくリアルなライブだった。このライビュがたったの1800円で見られるのは本当にすごいことだと思った。

わたしが一番この作品を好きだと感じたのは、18人いるアイドル全員にスポットが当たっているところだった。これはアニメやゲームに関しての偏見なのかもしれないけれど、どうしても人気キャラが目立ちがちになると思う。でもこの『マジLOVEキングダム』では誰が人気なのかなんて本当に分からなかった(30回観た今でもどの子が人気なのかは知らないし、それを知りたいとは思わない)。この週の前説は音也くんだったが、これは彼がST☆RISHのリーダーだからだろうと想像がついたから音也くんが特別だとは思わなかったし、前説以外で他の人が目立っているというようには見えなかった。キャラへの愛を感じた。好きだと思った。

帰宅した時点では「良いものを見たな。でも映画館が遠いから何回もは見られないかもな」という気持ちだったものの、これから一週間ずっとマジLOVEキングダムが頭から離れず、7月5日(4週1日目)に二度目の入国をすることになる。そして7月7日に三度目の入国。これからどんどん入国していき、マジLOVEキングダムの虜となった。アニメも一気見した。ゲームはSwichを購入することに決めた。

ちなみに推しは結局寿嶺二くんだと確信し、三度目の入国後にはその足でQUARTET NIGHTのアクリルスタンドを購入し、7月初旬には彼のグッズを注文した。

初日にもらった特典のコースターはなんと寿嶺二くんだった。しかし推しを自覚してからは彼を自引きできたことは一度もない。

3週目を飛ばしていたので、QUARTET NIGHTのアンコールを初めて見たのは7週目だった。5週目のアンコールでも結構泣いたと思うが、初めてQUARTET NIGHTのアンコールを見たときには号泣した。隣の人に驚かれるくらいには泣いていた。

週替わりのアンコール。何度見ても新たな発見のある細かなつくり。良いライブ、ジャンルに出会えたことに感謝いたします。円盤買います。